新月の夜に体調が優れないと感じたことはありますか?
わたしは頭痛や倦怠感などがあり、何も手につかないような状態になってしまうことがあります。
特に感受性が高いHSP(Highly Sensitive Person)にとって、新月は体調や気分に影響を与えることがあります。
この記事では、HSPが新月によって体調不良を感じる理由について探り、その対策方法についてもご紹介します。
HSPの方だけでなく、誰もが知っておきたい新月と体調の関係について、お話ししていきます。
この記事でわかること
- HSPと新月について
- 新月の際の体調不良症状
- 体調不良を軽くする方法
新月とは
新月とは、月が地球と太陽の間に位置し、地球からは月がほとんど見えなくなる現象のことです。
天文学的には、太陽と月が同じ経度にある瞬間を新月と呼びます。
新月は約29.5日の周期で訪れ、これは月の公転周期に対応しています。
この周期は「朔望月」(さくぼうげつ)と呼ばれ、満月から次の満月までの期間を示します。
新月がもたらす影響として、
- 潮の干潮:月の引力は地球の海に大きな影響を与えます。新月や満月の時期には、月と太陽の引力が重なり、潮の干満が最も大きくなります。この現象は「大潮」と呼ばれます。
- 人の心理と健康:月の満ち欠けが人間の心理や健康に影響を与えるとされることがあります。特に、新月の時期には不安感や眠りの質の変化が報告されることがあります。
- 動物行動:新月の夜は非常に暗いため、一部の動物は夜行性の活動を減少させることがあります。逆に、捕食者にとっては有利な環境となることもあります。
- 農業と自然環境:伝統的な農業において、新月の時期は種まきや収穫に適しているとされてきました。新月から満月にかけては植物の成長が促進されると考えられています。
などが考えられています。
HSPと新月の関係性
HSPは、外部の刺激に対して非常に敏感に反応する特性を持っています。
新月の時期は、HSPの人にとって特に体調や気分に影響を与えることがあります。
科学的な説明
新月の時期には月の引力が変化し、地球の磁場にも微妙な変動が生じます。
この変動は、多くの人には感じ取れない程度のものですが、HSPはこれに敏感に反応することがあります。
研究によれば、磁場の変化が人間の体内のホルモンや神経系に影響を与える可能性があるとされています。
- 引力の変化:新月の時期には、太陽と月が同じ方向に位置するため、その引力が重なり合い、微妙な変化を引き起こします。HSPはこれに対して敏感に反応し、頭痛やめまいを感じることがあります。
- 磁場の変動:地球の磁場の変動は、HSPの自律神経系に影響を与える可能性があります。これが原因で、不安感やイライラ感が増すことがあります。
新月の夜の暗さと静けさ
新月の夜は月が見えないため、夜空は非常に暗くなります。
この暗さと静けさがHSPに特有の心理的影響を及ぼすことがあります。
- 暗闇による不安感::HSPは環境の変化に敏感であるため、普段よりも暗い夜に対して不安感を覚えることがあります。この不安感がストレスとなり、体調不良を引き起こすことがあります。
- 静けさによる心理的影響::新月の夜は、通常よりも静かになることがあります。この静けさがHSPにとっては不安を増大させる要因となることがあります。静寂によって内面的な思考が増え、不安感が高まることがあります。
新月による体調不良の症状
HSPは、新月の時期に特有の体調不良を感じることがあります。
- 頭痛:新月の時期に、特に鋭い頭痛や偏頭痛を感じることがあります。これは、月の引力や磁場の変化に対する体の反応と考えられます。
- 疲労感:全身の疲労感が増し、普段よりも疲れやすく感じることがあります。新月の夜は特に疲れが取れにくいと感じることが多いです。
- 不眠:新月の時期には、睡眠の質が低下することがあります。不眠や浅い眠りが続き、日中の活動に影響を与えることがあります。
- 不安感:新月の暗闇や静寂が不安感を増幅させることがあります。特に、理由のない不安やイライラ感が強まることがあります。
- 消化不良:胃腸の調子が悪くなることがあります。ストレスや不安が原因で、食欲不振や消化不良を感じることがあるかもしれません。
わたしの体調不良体験談
わたしは、新月の日が近づくと体調を崩すことがよくあります。
- 起床時から1日通しての微頭痛(薬を飲むほどではない)
- 何に対してもやる気が起きない
- 倦怠感
- 寝ようとしても寝られない
- 吐き気
- 背中や肩の凝り
このような体調不良が新月に向けて増えていき、新月の入りとともに体調が良くなってきます。
わたしの体験談からもわかるように、新月の時期にはHSPが特有の体調不良を感じることが多いです。
体調不良を軽減する方法
新月の時期に体調不良を感じるHSPの方に向けて、わたしが実践してよかったなと思った方法をお話しします。
自分の体と心の声に耳を傾け、無理をせず、自分に合った方法で新月の時期を乗り切りましょう。
リラックスする
- 瞑想:瞑想は心を落ち着け、ストレスを軽減する効果があります。静かな場所で座り、目を閉じて数分間深呼吸を繰り返します。呼吸に意識を集中させ、心をリラックスさせることで、体の緊張が和らぎます。
- 深呼吸:深呼吸は自律神経を整えるのに役立ちます。鼻からゆっくりと深く息を吸い込み、口からゆっくりと息を吐き出します。この呼吸を数回繰り返すことで、リラックス効果が得られます。
- ヨガ:ヨガは身体をほぐし、心を落ち着けるのに効果的です。特にリラックス効果の高いポーズを取り入れることで、体と心の緊張を和らげることができます。
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睡眠環境の改善
- 一定の睡眠リズムの確保:毎晩同じ時間に寝るよう心がけ、一定の睡眠リズムを保つことで、体内時計を整え、良質な睡眠を促進します。休日もできるだけ同じ時間に起床するようにすると良いでしょう。
- 快適な寝具の選択:快適な寝具を使うことで、眠りの質を向上させることができます。自分に合った枕やマットレスを選び、体に負担をかけない寝姿勢を保つことが大切です。
わたしの経験上、睡眠の質を上げるためには枕とマットレスがとても重要だと感じています。
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食事の工夫
- バランスの良い食事:ビタミンやミネラルをバランスよく摂取することが重要です。特に、マグネシウムやビタミンB群はストレス軽減に役立ちます。例えば、ナッツ類、葉物野菜、全粒穀物などを積極的に取り入れましょう。
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わたし自身ナッツがあまり得意ではなかったのですが、このみみのナッツはとても食べやすく、個包装になっているため気がついたら食べ終わっています。
- ハーブティーの活用:カモミールやラベンダーなどのハーブティーはリラックス効果があり、寝る前に飲むことで安眠を促します。温かいハーブティーを飲むことで、心も体もリラックスできます。
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穏やかな活動を心掛ける
- 自然散策:自然の中で過ごすことで、心身のリフレッシュが図れます。公園や自然の多い場所での散策は、ストレスを軽減し、リラックス効果があります。
- 趣味を楽しむ:読書やアート、音楽鑑賞など、自分が好きな趣味に時間を使うことで、心の安定を図りやすくなります。特に、静かで集中できる趣味はリラックス効果が高いです。
これらの対策を取り入れることで、新月の時期に感じる体調不良を軽減し、快適に過ごすことができるようになります。
自分の体と心の声に耳を傾け、自分に合った方法でケアしていきましょう。
HSP必見!新月がもたらす体調不良の理由と軽減する方法:まとめ
今回は『HSP必見!新月がもたらす体調不良の理由と軽減する方法』についてお話しさせていただきました。
新月の際に現れやすい体調不良としては
- 頭痛
- 疲労感
- 不眠
- 不安感
- 消化不良
が現れやすく、その対処法としては
- リラックスする
- 睡眠環境の改善
- 食事の工夫
- 穏やかな活動を心掛ける
がありました。
”なぜかわからないけど体調が優れない”と思ったときは、もしかすると新月の影響かもしれません。
できるだけリラックスをして過ごすことが大切なのかなと思います。
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